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あがり症と睡眠の関係

あがり症と睡眠は深い関係があります。


あがりやすい人のほとんどは、
セロトニンの働きが悪く、昼間でも脳が覚醒しにくい傾向があります。


セロトニンとは、脳内の神経伝達物質のひとつで
その他の神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンなどの情報をコントロールし
心と体に安らぎを与えてくれるホルモンです。


セロトニンが不足すると感情にブレーキがかかりにくくなるため、
ストレスを感じやすくなったり、うつ病にかかりやすくなります。


そして、交感神経がいつも緊張した状態になっているため
夜になっても体が眠る体勢に入ってくれません。


そのため、寝つきが悪かったり、夜中に何度も目が覚めたりと
睡眠障害を併発する人も少なくありません。


睡眠障害を起こしてしまうと
体や脳の回復がうまくできなくなり、脳は反応的に副賢皮質ホルモンやアドレナリン、
ノルアドレナリンといったホルモンをたくさん分泌させます。


アドレナリンやノルアドレナリンは、「戦闘ホルモン」とも呼ばれ
本来は、動物が本能的に闘ったり逃げたりする非常事態に適応するために分泌され


心臓の鼓動を早めたり、血圧を上げたり、全身から汗を出したりと
緊張状態を高める働きがあります。


これはまさしく、
人前でスピーチをしたりプレゼンすることで緊張するのと同じ反応が
体に起こってくるわけです。


ですから、
寝不足の状態で緊張する場面に立つということはかなり条件が悪い
と言えます。


ただでさえ鼓動や血圧が通常よりも高くなっている状態なので
脳がそれを緊張と錯覚してしまい


「あれれ?自分はもう緊張してるぞ!?
やばい、やっぱり今日もダメだ…」


という気持ちになってしまい
本当の不安と緊張を呼び込んでしまいます。


そうならないためにも、
緊張する場面に立つ前日はできるだけ早めに休むようにして
しっかりと睡眠を取るように心がけましょう。

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